サパロットさんの英語学習備忘録

英語を学習する管理人の備忘録。英語学習のことや、英会話のことを書いています。

英語の敷居が低くなった新婚旅行の体験

私は特に英語に興味や関心がある訳ではありません。大学の学部や就職も英語に関係する所ではありませんでした。また、海外旅行が趣味という訳でもなく、英語に接することがとても少ない人間です。

高校や大学入試の時に受験科目にあったので必死に勉強したかな・・・という程度です。でも、その時は一生懸命やりました。「合格には6000語必要」と言われた単語を覚えたり、文法と慣用句を覚えて長文を読む練習をしたり大変でした。そう、大変だったのです。英語は私にとって「大変だった」思い出しかないのです。

 

当然、大人になってから敷居が高いものになってしまったことは言うまでもありません。そんな私も30代前半に結婚し新婚旅行に行くことになりました。行き先については家内と全く意見が合わず、最終的にはオーストラリア(エアーズロックケアンズ)に決まりました。旅行の醍醐味といえば「観光」と「お買い物」でしょうか。

当然私は「観光」にしか興味がありませんでした。「お買い物」は「話さなくてはいけない」ので「敷居が高かった」のです。でも、実際に行ってみて、1週間ほど滞在すると、徐々に感覚が変わって来ました。大学受験時代に覚えた英単語を並べるだけで、それに挨拶を加えるだけで、結構通じるモノなんですね。

新婚旅行最終日には宿泊していたホテルの近所にあるスーパーのような店に入り「適当に買い物して帰って来る」なんてことができるようになっていました。「あぁ、こんな感じなんだ」という「感覚」を覚えることができ、英語に対する敷居が低くなった体験でした。