空港職員の英語教育は何か指導がされているのだろうか

私は日本の英語教育は入試に重視しすぎていて、自由に会話ができるような能力がつくのは大学生以降だと思っています。大学に上がってしまえば入試を全員が受けることもなくなり、入試用の英語に特化する必要もないからです。

しかし、それでも日常生活の中で、ここはもっと英語のプロとしてほしかったなと思うことがありました。それは、私が空港の搭乗手続きを終え、空港で親と話をしていた時のことです。空港なので世界各国の人たちが利用するため、アナウンスは英語でも流れます。そして、その時のアナウンスが酷かったのです。英語をやっていた私からしても、それ以外の人からしても、あれは明らかに発音が悪すぎました。あのアナウンスをしているのが誰なのかわかりませんが、もしグラウンドスタッフなどであれば、空港で働くのであれば英語はそれなりでいいからプロであってほしかったです。面接では英語で話している様子を見ることはないのかもしれませんが、あれではきちんと英語のネイティブにきちんと伝わったかさえ不安になるような感じでした。たまたまだったのかもしれませんが、紙面上でいくら英語ができても、ああやって仕事で問題なく使えるようになるくらいにまでは英語教育を受けてきてもらいたかったと思いました。

確かに今の日本の英語には会話術の授業は少ないかもしれませんが、不特定多数の人がその英語を聞いていると思うと自然と勉強しようとは思うはずです。恥のない英語を使ってほしいです。